短期・単発で働く

看護師さんの求人案件の中には6ヶ月以内の短期のお仕事や1日スポット単位のお仕事も募集されています。

短期のお仕事は、常勤ナースが育児・出産に伴う休職期間中の欠員補充として募集されることが多いようです。

また、巡回検診や検診業務も健康診断時期に単発から一定の期間で募集されていることもあります。

さらに、高齢化に伴う高齢者施設の増加に伴い、月４～５回のデイサービスでの募集などもよく見るようになりました。

時間に制約があるものの、看護師のスキルや経験を活かしたい人にはおすすめのワーキングスタイルとなっています。

短期は3ヶ月～6ヶ月の勤務、単発の仕事は1日単位の仕事のため、海外留学や進学、結婚までの空いた時間を使って有効に働くことができます。

単発のお仕事も２，３箇所掛け持ちすることにより、自分の時間を優先しながらある程度高い収入を確保することが可能です。

常勤ナースの方でも他の現場を知りたいとう向上心で、週末だけスポット勤務をされている看護師さんもいらっしゃいます。

その他、扶養の範囲内で所得を調整しながら働くことも可能なので節税対策にもなり魅力的ですね。

短期・単発のお仕事は、期間が決まっているので収入は安定しないし、少なくなってしまいます。

また、ある程度の収入を確保しようとして複数掛け持ちして働いている看護師さんもいらっしゃいますが、あまりに多く掛け持ちしてしまうと、精神的・肉体的負担から仕事をまわせなくなってしまいます。

一つ一つの仕事は勤務時間が短いですが、仕事内容など覚えることは多いため、おすすめは２，３箇所の掛け持ちとなります。

また、単発の案件は人気があるものの数は多くは無いので、転職サイトによっては1人何箇所までと制限を設けている場合もあります。

したがって、単発のお仕事を探すときは、複数の看護師転職サイトに登録しておくことをおすすめします。