正社員は求人数も多く案件も多彩
看護師の募集案件として一番多い雇用形態が正社員となっているので、正社員希望の看護師さんは沢山の選択肢から自分の理想の職場を探すことが可能です。
正社員として働く場合、残業や夜勤ありの条件が多いですが、24時間託児所完備など子供がいても働ける環境を整備している医療機関もたくさんあります。
さらに、産休・育休の取得はもちろん、保育園の補助が出る保育手当やベビーシッター利用補助制度など子育て支援が充実している職場もあります。
なかには日勤常勤という夜勤なしの正社員募集の案件も、美容外科、保育園、一般企業などを中心にあります。
これらの案件数は少ないので看護師の転職サイトに登録して探すことをおすすめします。
正社員として働くメリット
正社員の常勤看護師(夜勤あり)であれば、残業手当や夜勤手当がついてくるので高い給料を期待することが可能です。
また、社会保険や年金など福利厚生も充実しているので安心して働くことができます。
さらに、有給休暇や職場によっては賞与が支給されるため、経済的により安定します。
また、専門知識や看護のスキルアップを目指す場合は、より多くの業務をこなせる正社員がおすすめです。
正社員として働くデメリット
看護師で正社員として働く場合は、残業が発生するケースがほとんどになり、病院によっては残業代があまり付かない場合もあります。
また、有給休暇も取得できる雰囲気がない職場もよくあり、有給はあってないようなものと半ば諦め気味で働いている看護師さんもたくさんいらっしゃいます。
そのほか、小さなお子さんはよく熱を出してしまうので休む必要が多く、周囲に迷惑をかけてしまうことなどがあります。
職場によっても雇用環境はさまざまですが、正社員はパート・アルバイトなどと比べると仕事量が多く、職場での拘束時間が長くなってしまいます。